ウェブ進化論 :-)

ラスベガスでMix(http://www.mix06.com/)が開催されています。
もっぱらMicrosoftが考えるWeb2.0の内容ですが、この内容で先月読んだウェブ進化論を思い出しました。作者の梅田さんが、今この時代で起きている事と客観的に解説されています。こちら側とあちら側で例えられている、”コンピュータの世界観”と”ネットの世界観”の理解が非常に重要であると思います。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

これまでのソフトウェア業界で起きているつまらない保守的な考えが、次世代の障壁となることは明白で、世の中で似たようなソフトウェアは、極論”自前で抱える必要がないこと”が容易に想像できる。

ソフトウェアファクトリにしても、類似のソフトウェアを生産する仕組みであることから、将来的には、あの世で動作し、利用者にはサービスとしての利用のみを追求するスタイルが自然な進化かもしれない。

日本のメーカ、技術者は、利用分支払いのサービス時代の訪れを指をくわえて待つだけでいいのか。