Web2.0のコンセプト

先日のブログでWeb2.0は、”いけているサイトの現状レポート”のような事を書きましたが、今日はそもそもWeb2.0とは何という事を少し。

わかりづらい例をひとつ。

果物のビワ。皮、実、種の三層構造があるとして、

表面が、”いけているWeb”
実が、"ロングテール","Data As Intel Inside",集合知マッシュアップ、体験の共有など非常に目立っている特徴。
種は、・・

というのが今回のテーマで書きたかった事です。

種つまり、最も中心にあるコンセプト(本質)は、”プラットフォームとしてのWeb”です。
そう、プラットフォームとしてWeb(インターネットそのものを指しているもの)をとらえた時、いったい何が必要なのでしょう。
これまで、OSなどをプラットフォームと呼んでいましたが一段上位の概念として何が必要なのでしょうか。

Web2.0の初期の定義には、プラットフォームをビジネス、生活(社会)としてとらえている思考を感じ取れます。
もちろん、プラットフォームのとらえ方とは少し違うものも多く見られます。その部分は、Webの進化を説明したかった部分であると理解しています。

もう一度書きますと、”プラットフォームとしてWeb”をどのように創造していくかがこれからの大きなテーマであると思います。

現象に惑わされず、本質を見失わなければ”わくわくするWeb"が作られていくのではないでしょうか。
主役は、人間、Webは情報プラットフォーム。