SiverLight ミドルアウト

一週間くらい触った感想では、夢が詰まっているテクノロジーであること。
まだ、コンセプト技術であることは、非常によくわかった。

まずは、ホスティングの観点:
マックとVista両方でホストして試したが、非常に軽快にどちらでも動作した。
Vistaは、IIS7,Macは、Lighttpdでホストした、DLRの可能性を非常に感じるとともに、DLRとCLRのお互いの歩みよりは非常に楽しい。

クライアント実装の観点:
スマートクライアントの集大成ともいえるSilverLightだが、まだまともなコントロールがない。
SDKのボタンとリストを触っていみたが、まだコンセプトレベルでしかない、年末くらいには
いくつかの疑問が生まれる。
LINQは、どのようにPythonで対応されるのか。
DLRは、C#でどのように実装されるのか。DLRの観点で言うと、C#の対応が一番遅い(もちろんIronPythonC#で書かれているが)
気になるIsolateStrageも試したが、Applicationスコープのみの対応だがすでに動作している。


サーバサイド:
XAMLをサーバでレンダーさせるソリューションもある。
ちょっとソリューションとして、べたべた感もある。

新しい技術であるが、これまので技術(ASP.NET,AJAX)との併用も視野にいれてすべてを銀のライトに任せず、効果的なところに織り込んで行くのがいいでしょう。
あまり、ひとつのソリューションにこだわりすぎると痛い目に。。

WPFとの違いは、さまざまなWebテクノロージの組み合わせと表現の制約のなかにSilverLightがいること。

ただ、これから最も注目すべきテクノロジーであることは間違いない。
年末くらいまでにどのようにLINQ,DataGrid,DataBindを対応するかに注目している。